2024 年 3 月 6 日より、エバー航空は台北 / 桃園－愛媛 / 松山便の運航を再開しました。運航は水曜日と日曜日の週 2 便で、 3 月 20 日から 4 月 30 日までは台湾から日本への花見需要に対応するため、週 4 便に増便して運航します。

運航再開初便は特別仕様、記念イベントも開催

運航再開を記念し、桃園国際空港と松山空港でそれぞれ就航記念イベントやセレモニーを実施しました。初便の機内は愛媛の人気キャラクター“みきゃん”の枕やヘッドカバーを装備した特別仕様で、ご搭乗のお客様全員に記念品をプレゼントしました。

桃園国際空港では“みきゃん”にちなんだ待合室や、インタラクティブゲームなどを用意し、就航記念イベントを開催しました。"みきゃん"をモチーフにした待合室では、“みきゃん”をバックに記念撮影をしたり、松山市の6つの観光スポットと記念撮影をしたり、荷物を押して "ミッションコンプリートゾーン "へ行くとエバー航空ロゴ入りグッズがもらえるというゲームに挑戦したりと、お客様には搭乗前から大いに松山を楽しんでいただきました。

人気キャラクターが初便到着をお出迎え

松山空港では愛媛県の中村時広知事をはじめ、愛媛の人気キャラクター“みきゃん”、“よしあきくん”がエバー航空のクレイ・ソン社長をはじめ、到着便のお客様を出迎えました。

その後中村知事とソン社長は、“みきゃん”のぬいぐるみとエバー航空のモデルプレーンを交換し、今後も変わらぬ協力と緊密を確かめました。

くす玉割りで祝福

エバー航空の松山－台北便の運航再開を祝し、松山空港でも記念式典が開催され、関係者によるくす玉割りが行われました。

式典の中で、社長のクレイ・ソンは「弊社の松山便に対する思いは強く、パンデミックによる運休期間中に愛媛県庁と協力し、台湾から愛媛県の上空まで向かって戻ってくるという特別フライトを実施しました。また、昨年末にはエバー航空マイレージ会員限定で台北/桃園-松山線を就航し、好評を博しました。エバー航空は、台湾における四国地方への観光需要を鑑みて、3月20日から4月30日までの桜の季節に週2便から週4便へ増便します。より多くのお客様に愛媛の美しさを体験していただければと思っております。」と述べました。

中村知事は、「エバー航空に愛媛県の思いを十分理解頂き、松山便の運航再開を決定してくれたことに大変感謝しています。 今後も愛媛県への外国人旅行者の誘致と同時に、日本人旅行者の海外出国を促進するため、県の観光資源の充実を図るとともに、松山空港国際線の今後の発展を促進するため、経済界と一体となって取り組んでいきます。」と述べました。

エバー航空は松山へ2017年から桜と紅葉のシーズンにチャーター便を運航し、2019年7月18日より定期便の運航を開始しました。しかしながらパンデミックの影響で一時的に運航を休止し、本日念願の運航再開となりました。今年は台北市と松山市の友好交流協定が締結10周年を迎え、エバー航空の直行便再開により、両市の観光やビジネス交流がさらに活発になることを願っています。

エバー航空では、台北-松山便をビジネスクラス8名、エコノミークラス176名、計184名乗りのエアバスA321-200型機にて運航予定です。フライトスケジュールは以下の通りです：

①2024 年 3 月 6 日～ 3 月 30 日

②2024 年 3 月 31 日～ 10 月 26 日

※2024年3月20日～4月30日は水・木・土・日曜日運航

※上記時間はすべて現地時間
※運航スケジュールは予告なしに変更となる場合があります。

この度の松山便運航再開により、エバー航空は台湾と日本を結ぶ直行便の運航が、東京成田、東京羽田、大阪、札幌、福岡、沖縄、小松、仙台、松山の国内9空港12路線、合計週126便の運航となります。