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サービスドッグ(補助犬)

サービスドッグ(介助犬)

U.S. DOT(アメリカ合衆国運輸省)14 CFR Part 382に従い、介助犬及びエモーショナルサポートアニマルに関する規定を2021年1月11日より変更いたします。ご旅行の前に、関連する規定をご確認ください。


十分に訓練された介助犬や精神介助犬は、条件を満たせば無料で機内に同伴することができます。乗り換えの国・地域を含め、旅程に含まれるすべての国・地域で輸出入に必要な書類をご用意ください。ペット旅行に関する国別の規制や必要書類に関しては、 IATA's Traveler's Pet Cornerをご確認ください。

要件

  • サービスアニマルは、生後4ヵ月以上の犬であることが必要です。
  • エモーショナルサポートアニマルはペットとして取り扱われ、ペットのお預かりに関する取り扱いガイドラインが適用されます。ペットに関する規定(AVIH)をご参照ください。
  • サービスドッグ(介助犬)は、身体的、知覚的、精神的、知的、またはその他の精神的な疾患を含み、要件を満たしたお手伝いの必要なお客様のために作業や介助を遂行するための特別な訓練を受けている動物を指します。
  • サービスドッグ(介助犬)は狂犬病予防接種を受け、狂犬病の罹患歴がないことが条件となります。また、利用者の知る限りにおいて、人や他の動物に危害を加えたり、公衆衛生を危険にさらす可能性のある疫病や病気を持っていてはいけません。
  • サービスドッグ(介助犬)は、ハーネス / 鎖、またはその他の方法でつながれており、スペアのマスクを携行する必要があります。
  • サービスドッグ(介助犬)は、清潔で、しつけが行き届いていることが必要です。公共の場で適切な行動ができ、ハンドラーの指示に従うことができなければなりません。ターミナル内、空港エリア周辺、航空機内で自由に走りまわることはできません。
  • サービスドッグ(介助犬)は、ハンドラーの膝上、または足元のスペースに収まることができる必要があります。

サービスドッグ(介助犬)に対して以下の制限があります。

  • 非常口座席のある列に座ることはできません
  • 通行の妨げにならないよう、通路や座席列にいることはできません
  • 座席の占有はできません
  • トレイテーブルでの食事はできません

しつけについて:

サービスドッグ(介助犬)は、公共の場で適切な行動ができるよう訓練されている必要があります。命令で是正または抑止できない、以下のような秩序を乱す行動のある場合、機内への搭乗は許可されません。

  • うなる
  • 噛みつく、または噛みつこうとする
  • 人に飛びつく、または突進する
  • 客室、ターミナル、ゲートエリアで排泄する

サービスドッグ(介助犬)は、常に鎖/ハーネスでつなぎ、お客様が制御できる状態になければなりません。ハンドラーは、犬用のスペアマスクを携行する必要があります。

ご旅行中のいずれかの時点でこのような行動が認められ、当該行動が是正または抑止されない場合、サービスドッグ(介助犬)はペットとして取り扱われ、お預かり手荷物としてお預けいただきます。すべての要件および適用される料金が課され(AVIH)、サービスドッグ(介助犬)に起因するすべての損害は、その利用者が責任を負います。

事前の連絡が必要です

サービスドッグ(介助犬)を客室に同伴して旅行されるには、フライトの48時間前までにすべての必要フォームを最寄りの予約センターまでご提出いただく必要があります。書類が承認された時点で、お客様に通知いたします。米国発着のお客様は、米国運輸省サービスアニマル輸送に関するフォームをご用意いただく必要があります。また、米国発着の飛行時間が8時間以上の場合は、別途米国運輸省サービスアニマル支援証明フォーム動物用航空輸送フォームが必要になります。

  1. 米国運輸省サービスアニマル輸送に関するフォーム:サービスアニマルの適切な行動、訓練、健康状態に関するサービスアニマルハンドラーによる証明。
  2. 米国運輸省サービスアニマル支援証明フォーム:8時間以上のフライトで、サービスドッグ(介助犬)が健康や衛生上の問題を生じさせることなく、排泄ができることについてのサービスアニマルハンドラーによる証明。

ご依頼の際は、必ず48時間前までに予約センターまでご連絡ください。

輸送の拒否:

サービスドッグ(介助犬)は、お身体の不自由なお客様のために働いたり、作業を遂行したりするための特別な訓練を受け、予防接種済みであり、公共の場で適切な行動ができることが求められます。以下の状況のいずれかにおいて、サービスドッグ(介助犬)の輸送を拒否させていただくことがあります。

  • サービスドッグ(介助犬)が、他人の健康または安全に直接脅威をもたらす場合
  • サービスドッグ(介助犬)が、空港または航空機内で著しく秩序を乱す場合
  • サービスドッグ(介助犬)の輸送が、適用される安全および健康の規定、ならびにアメリカ連邦当局、米国領、外国政府のその他の規定に違反する場合
  • サービスドッグ(介助犬)の利用者が、前述した標準のフォームを提出しなかった場合