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ニュースリリース

エバー航空 台湾初の旅客・貨物両分野向けIATA CEIVリチウム電池認証を取得

1月 17日, 2025

エバー航空はこのほど、エバーグリーンエアラインサービス、エバーグリーンエアカーゴサービスと共に、国際航空運送協会(IATA)からリチウム電池のCEIV(独立検証センター)認証を取得、台湾の航空会社としては初の旅客・貨物両方の認証取得となりました。

この認証は、エバー航空の旅客輸送と貨物輸送の両方における専門知識と業務の卓越性を証明し、安全運航に対する確固たる取り組みを示すものでもあります。

リチウム電池の用途拡大と電子商取引が急速に拡大する中、航空貨物と旅客手荷物の両方においてリチウム電池の輸送需要が大幅に増加しています。エバー航空では安全を最優先とし、関連企業と協力して、取扱い訓練、自己監査からリスク・品質管理まで厳格な基準を採用し、国際規則の遵守、輸送リスクの削減、輸送の信頼性の向上を図っています。

認証は、旅客・貨物輸送、地上業務のあらゆる側面をカバーしており、旅客輸送分野では、厳格な手荷物検査、パイロットと客室乗務員の緊急対応訓練、航空機の消火システムが含まれます。貨物分野では、リチウム電池を含む貨物の保管、搭降載、輸送管理の強化が含まれます。すべての運用プロセスは、貨物と手荷物の安全な輸送を確保するため、IATAの最も厳格な基準に準拠しています。 

今回、エバー航空は「ゼロ欠陥」基準でCEIVリチウム電池認証を取得しました。2021年と2024年のCEIVファーマコールドチェーン医薬品認証に続き、リチウム電池とコールドチェーン医薬品の二重認証を取得しました。

エバー航空では「安全、サービス、持続可能性」という基本原則を指針とし、すべての社員が「事故ゼロ」の安全目標を掲げています。ご搭乗のお客様へ安全で快適な空の旅を提供し、貨物にもより高い安全性とサービス品質基準を提供するため、今後も業務の革新と改善に努めてまいります。