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ニュースリリース

エバー航空の新しい新型コロナウイルス対策 新型コロナウイルス検査結果確認にAOKpassデジタル健康パスポートの試験的導入、 および、旅客健康申告書のオンラインシステムを導入しました

7月 8日, 2021

エバー航空では、このたび自社ウェブサイトおよびモバイルアプリ内に「旅客健康申告書」のオンラインシステムを導入し、また、デジタルソリューションプロバイダーのAOKpassとその医療パートナーであるMedAireと共同で、台北-ロサンゼルス線、台北-サンフランシスコ線の2路線においてデジタル健康パスポートの認証を試験的に実施しました。これにより、空港でお客様の新型コロナウイルスに対するチェックをより簡素化し、人同士の不要な接触をさらに減らすことが可能となります。 

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AOKpassは、国際医療団体SOSと医療パートナーであるMedAire、国際商工会議所(ICC)、グローバル検証および認証会社SGSが共同で設立したデジタル健康パスポートプラットフォームで、新型コロナウイルスの流行以降、旅客のPCR検査結果とワクチン接種状況をデジタル認証するため、信頼性の高い、幅広く受け入れられるツールを開発しました。現在、エバー航空では台北=ロサンゼルス線、台北=サンフランシスコ線においてAOKpassデジタル健康パスポートのプラットフォームを使用して旅客のPCR検査結果の実証実験を行っております。 

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お客様は空港へ向かう前に、App StoreまたはGoogle Playからお持ちのモバイルデバイスにAOKpassをダウンロード可能です。アプリをインストールするとすぐにPCR検査の予約や、エバー航空のウェブサイト内にある新型コロナウイルスの情報ページにアクセスできます。病院でのPCR検査後、お客様は自身のモバイルデバイスに保存するQRコードを取得します。その後、それをスキャンし、空港でのチェックイン時にそのQRコードを提示することで、チェックインスタッフはすぐに正しい検査結果を確認できます。現行の規定では台湾と米国の両方において、PCR検査結果の紙のコピーを携行する必要があります。

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ワクチン接種が世界に広がるにつれ、各国では必要な健康情報を提供できる乗客に国境を開き始めています。新型コロナウイルスワクチン接種の証明書とPCR検査結果は旅行の必需品になりつつあり、デジタル健康認証プラットフォームは利便性の高い新しいツールです。エバー航空では3月にデジタルソリューションプロバイダーのAffinidiと共同で、シンガポールとマレーシアから台北へ向かう便にて、プログラムの試験運用を行いました。現在はロサンゼルスとサンフランシスコを発着する台北便にてAOKpassの運用を実施しております。また、パンデミック後の航空市場にサービスを提供する準備を行いつつ、グローバルな認証プラットフォームに接続するための最も安全かつ効率的で便利な旅行ツールを検討しています。 

エバー航空では、新型コロナウイルスの感染予防対策に関する厳格な基準を遵守し、継続的に取り組んでいます。機内の清掃と消毒を強化し、お客様へは衛生キットを提供しています。また、セルフチェックインの推奨、搭乗時の搭乗順序の調整、顔認識搭乗の実施等、地上業務の最適化にも努めています。そして今後、多くのデジタルプラットフォームが利用可能になった際には再検討を行い、お客様の健康と安全を最も保護できるものを採用します。エバー航空の取り組みはAirlineRatings社の新型コロナウイルス感染防止対策7つ星認証航空会社 (Seven Star Certification for COVID-19 Epidemic Prevention) および新型コロナウイルス感染防止に準じた衛生・清潔面に関する世界トップ20の航空会社 (World’s Top Twenty COVID-19 Compliant Airlines) への認定、そして WTTCのSafe Travels Stamp取得により高く評価されています。