ニュースリリース
エバー航空 ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)の構成銘柄に初選定、2024年S&Pグローバル・サステナビリティ評価で航空業界最高スコア獲得
12月 18日, 2024
エバー航空は、このたびダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)新興市場指数に初めて選定され、サステナビリティへの取り組みにおける大きな節目となりました。また、サステナビリティに対するリーダーシップと取り組みが、2024年S&Pグローバル企業サステナビリティ評価において世界の航空部門で最高スコアを獲得しました。
DJSIは、環境、社会、ガバナンスの側面で企業を評価する、責任ある投資のベンチマークとして世界的に認められています。2024年は、62の業界から13,000社を超える企業が評価に参加しました。その中で、エバー航空は評価された世界61の航空会社の中で傑出し、航空業界で最高スコアを獲得しました。
社長のクレイ・ソンは「エバー航空は、今年のS&Pグローバル企業サステナビリティ評価で世界の航空業界の第1位にランクされ、初めてDJSI新興市場指数の構成銘柄に選ばれました。今回の認定は、当社のESGイニシアチブの優れた実績と全従業員の努力が評価されたものと思います。当社は、ESG原則を遵守するための具体的な行動を実践し、社会と企業の両方に長期的な価値をもたらすことに引き続き取り組んでまいります」とコメントしました。
今回の評価において、エバー航空は「透明性と持続可能性の報告、リスク管理、サプライチェーン管理、環境方針と管理システム、エネルギー管理、包装材料、気候戦略、飛行の安全性、顧客対応、プライバシー保護」などの項目で1位にランクされました。
脱炭素化への取り組みの一環として、エバー航空では持続可能な航空燃料(SAF)の使用に積極的に取り組んでいます。2023年8月には羽田空港から台北松山空港への旅客便にSAF40%混合の燃料を使用して運航を実施しました。今年は、2024年12月16日に仁川国際空港から桃園国際空港へのフライトでSAF30%混合の燃料を使用し、約14,000キログラムの二酸化炭素排出量を削減しました。これらの取り組みは、具体的な行動を通じて環境責任に取り組むエバー航空の取り組みを例示しています。
エバー航空の持続可能な取り組みは、国内外で広く認められ、2024年の台湾企業持続可能性賞(TCSA)においては「台湾持続可能性モデル企業トップ10」と「持続可能性報告部門 - 運輸業界 プラチナ賞」および4つの個人業績賞を受賞しました。また、2024年の第7回グローバル・コーポレート・サステナビリティ・アワード(GCSA)では「サステナビリティ・レポート賞 – 銅賞」を受賞しました。
エバー航空は今後も影響力のある様々なESG活動を通して、世界の航空産業と社会の持続可能な発展に貢献してまいります。