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ニュースリリース

エバー航空 デジタルプラットフォームを用いた新型コロナウイルスに関する陰性証明の検証 プラットフォームを用いることで旅客の陰性証明確認を早めることが可能

3月 25日, 2021

エバー航空は、デジタルソリューションプロバイダのアフィニディ(Affinidi)と共同で、シンガポール・チャンギ国際空港において、シンガポール発台北行きの便でデジタルプラットフォームを導入した旅客の新型コロナウイルスに関する陰性証明の実証試験を開始しました。エバー航空は、デジタルプラットフォームを用いた搭乗サービスをマレーシアとインドネシアから台北へ向かう便にも導入する計画で、実証試験の結果を基に他の路線への導入も検討しています。

エバー航空は、新型コロナウイルス感染拡大当初より、旅客と乗務員の健康と安全を守るために積極的な感染防止対策に取り組んできました。この取り組みにより、Airline Ratingsでは衛生・清潔面に関する世界トップ20の航空会社 (World’s Top Twenty COVID-19 Compliant Airlines) および、新型コロナウイルス感染防止対策で7つ星認証航空会社 (Seven Star Certification for COVID-19 Epidemic Prevention) に認定されました。

新型コロナウイルスの感染が世界的に広がった際、エバー航空は感染防止に関するデジタルプラットフォームの確立と、感染拡大防止対策に導入可能な国際的なアプリケーションの動向を追跡し始めました。エバー航空は、旅客の新型コロナウイルスに関する陰性証明とワクチン接種記録を実証する信頼性の高いデジタルプラットフォームを導入するため、他の航空会社や業界団体と協力しています。

シンガポールでは、2021年3月より医療機関からの新型コロナウイルス陰性証明書にQRコードの添付を開始しました。アフィニディのプラットフォームを導入した空港では、空港の地上職員がQRコードをスキャンすることにより、即時に検査医療機関名、検査日および旅客が目的国の入国条件を満たしているかどうかの判断が可能となります。入国条件は各国で異なり、現在台湾に入境する際は、旅客は出発空港でのチェックイン時に医療機関発行の新型コロナウイルスに関する陰性証明書を提示する必要があります。

エバー航空は、実証試験を実施した早い段階で、旅客チェックインの時の待ち時間が平均して5分短縮でき、多様な形式で示される陰性証明書確認のヒューマンエラーを防ぐことが可能であると確認できました。デジタル化することにより、空港での旅客のサービス向上と業務の効率化が可能となります。

エバー航空は、新型コロナウイルス感染防止対策に対する厳格な基準を設け、継続的に基準の強化および改善に取り組んでいます。感染防止対策に対応した機内サービスおよび機内の清潔さをさらに高める努力に加え、エバー航空では各旅客に衛生キットを提供しています。また、エバー航空は、旅客が安全で快適に過ごせるよう、旅客にセルフチェックインを促し、搭乗の流れを再構築し、顔認識搭乗システム等を導入し、空港職員と旅客の不要な接触を減らしています。これらの感染防止対策を行うことにより、エバー航空は、Airline Ratingsで衛生・清潔面に関する世界トップ20の航空会社 (World’s Top Twenty COVID-19 Compliant Airlines) および、新型コロナウイルス感染防止対策で7つ星認証航空会社 (Seven Star Certification for COVID-19 Epidemic Prevention) に選ばれました。エバー航空はこれらの栄誉を受けた台湾唯一の航空会社です。

新型コロナウイルスワクチンが世界中で接種されるにつれて、海外旅行が再開されます。標準化されたデジタル健康認証システムの導入で、旅行者がワクチンを接種済みで新型コロナウイルスに関する検査結果が陰性であることを容易に確認することが可能です。シンガポール・チャンギ国際空港での実証試験と国際航空組織との協力に加え、エバー航空は他のデジタル健康認証プラットフォームの確立に参加しています。エバー航空は、旅客の健康と安全を守るために、引き続き関連機関と最も安全で効率的なシステムの模索・開発を行っていきます。