Skip to Main Content

手荷物の注意事項

各空港における特別規則 デジタルバゲッジサービス

保安規定は国によって異なりますのでご注意ください。空港によっては、空港の保安検査で別途、機内持ち込み品の数に関して厳しい制限を設けている場合があります。ご旅行中のご不便を避けるため、ご出発空港の規定も併せてご参照ください。

米国運輸保安庁(TSA)からのお知らせ

保安検査の一環として、所持品検査官がお預かり手荷物を開錠することがあります。TSAでは、鍵を壊すこともあるため、お預けになる手荷物には施錠されないことを推奨しています。TSA所持品検査官は、施錠されている手荷物に対して検査が必要と判断した場合、鍵を壊すことが認められています。お客様が施錠した手荷物を保安検査のために破損させても、TSAは責任を負いません。TSA所持品検査官が手荷物を開けた場合、手荷物の外面に検査証明書が貼られ、手荷物の中に検査実施通知書が入れられます。

軍民両用製品と(武器になり得る物品)については、機内に持ち込むことができず、保安検査を通過することもできません。ご出発前にTSAの機内持ち込み禁止品リストをご確認ください。

TSAの検査手続き、梱包方法、時間短縮のためのアドバイスについては、米国運輸保安局のウェブサイトをご覧ください(新しいウインドウが開きます)。TSAの所持品検査や手荷物保安検査で紛失したと思われる物品がある場合、または手荷物やその中身が損傷した場合、上記のページに紛失物担当部署へのリンクとTSAの申し立て管理部署へのリンクが掲載されていますので、そちらまでお問い合わせください。また、TSAの保安検査に起因する物品の紛失や破損がある場合、その旨を報告するための必要書類をダウンロードできるリンクも掲載されています。これらの書類はオンラインで送信できるほか、以下の住所に郵送することもできます。TSA Claims Management Office, 601 So.12th Street—TSA 9, Arlington, VA 22202紛失または損傷の申し立てについてご不明な点がございましたら、TSAコンタクトセンターにお電話(フリーダイヤル:1-866-289-9673)またはEメール(tsa-contactcenter@dhs.gov)でお問い合わせください。

手荷物が紛失した場合は、TSAではなく、最後に利用した航空会社にご連絡ください。

なお、米国に商品を輸送する場合は、19 CFR パート 141 - ENTRY OF MERCHANDISE(商品通関)の規定に従って取り扱う必要があります。また、お預かり手荷物としての持ち込みは禁止されています。

カナダ(カナダ航空保安庁(CATSA)からのご案内)

お預かり手荷物はX線検査に通され、場合によっては中身を検査されることもあります。カナダの空港を出発するフライトでは手荷物を施錠することができますが、以下の点にご注意ください。

  • 所持品検査官は鍵を壊すことは許可されていませんが、認可されている型の鍵については専用の道具を使用して開錠し、再施錠することができます。
  • このタイプの鍵はアメリカやその他の国で広く使用されており、カナダなど各国の旅行店、空港および小売店で購入することができます。
  • 購入する前に、店員に尋ねたり、パッケージの説明を読んだりして、空港の保安担当者が開錠できる鍵かどうかをご確認ください。
  • 所持品検査官は、開錠できなかった場合、航空会社の担当者を通じてお客様に連絡を取り、鍵または暗号の提供を求めます。
  • お客様と連絡が取れない場合、検査実施のために航空会社の担当者が鍵を壊すこともあります。
  • 検査が必要と判断された手荷物の開錠ができない場合、その荷物は保安検査を通過することができません。
  • 保安検査を通過できないお預かり手荷物は航空会社に返却されます。
  • 中身を検査するために開錠された場合、「お預かり手荷物検査の告知」カードが荷物の中に入れられます。
  • CATSAは、セキュリティ対策上必要な検査に起因する私物への損害について一切の責任を負いません。ご理解とご協力をお願いいたします。

*CATSAでは、鍵の製造業者や供給者、および特定の鍵型を推奨、承認していません。上記で示した鍵以外にもさまざまなメーカーの鍵があります。CATSAは、鍵の有効性、CASTAが開錠できる型、または検査の完了について、説明も保証もいたしません。手荷物の施錠に関する詳細については、こちらをクリックしてください(新しいウインドウが開きます)。

ロンドン(イギリス)

  • イギリスでは、イギリス国内の全空港から出発する便を対象に、お預かり手荷物の最大重量が1個あたり32kgに制限されています。この重量制限を超える手荷物をお持ちの場合、複数に分割していただく必要があります。サイズ超過手荷物は、長さ240cmまで、高さと幅は75cmまでとなっています。このサイズを超える物品は、保安検査で拒否され、貨物としての輸送となります。
  • 機内持ち込み手荷物のサイズと数に関する規定は、ヒースロー空港(新しいウインドウが開きます)とエバー航空(新しいウィドウが開きます)で異なります。プレミアムエコノミークラスまたはエコノミークラスをご利用の場合は、エバー航空の手荷物方針に従って、機内持ち込み手荷物1個と私物1個で保安検査を通過してください。サイズが56 x 36 x 23cmより大きい手荷物、または3辺の合計が115cmより大きい手荷物は、お預かり手荷物となります。

香港/マカオ

  • 香港/マカオの出入国、または乗り継ぎのお客様に対する凶器の輸送に関するお知らせ - 香港とマカオの法律により、香港/マカオの出入国または乗り継ぎのお客様は、電撃装置、催涙ガス、伸縮式こん棒、ナックルダスター、飛び出しナイフ、ジャックナイフなど、凶器となる物品の輸送が禁じられています。これらを所有しているお客様は、法律違反として当局により起訴されます。詳細については、 香港警察のウェブサイト をご覧ください。
  • 香港に合計HKD120,000(相当)を超える金額を持ち込むお客様に対する香港の新規制 - 2018年7月16日以降、香港の指定管理地域にご到着のお客様が多額の現金または有価証券(CBNI)をお持ちの場合(合計価値がHKD120,000(相当)以上のCBNI)、赤色と緑色の税関のうち赤色の税関に進み、書面による申告を行う必要があります。香港の指定管理地域以外の場所に到着のお客様、または香港を出国されるお客様は、税関職員の要請により、多額のCBNIを所有しているかどうかを開示する必要があります。所有している場合は、書面による申告が必要です。多額のCBNIを所有している若者(16歳未満)を同伴する大人の方は、若者の代わりに申告または開示を行う必要があります。貨物として一括で輸入または輸出される多額のCBNIについては、現金類物品申報系統を通じて香港税関に事前に電子申告する必要があります。詳細については、 香港政府の公式ウェブサイト をご覧ください。
  • 非伝統的なたばこの輸入禁止に関する規制 - 香港政府の規定により2022年4月30日以降、非伝統的なたばこ(電子たばこ製品、加熱式たばこ製品、ハーブたばこ等)の輸入が禁じられます。 違反者には、最長6か月の懲役と50,000香港ドルの罰金が科せられます。 詳細については、 香港特別行政区保健局のたばこ規制法 をご参照ください。
  • 2023年2月1日より、CBD(カンナビジオール)が危険ドラッグ条例(DDO)の危険ドラッグに指定されました。DDOに基づき、同法に反する物質の取引(輸出入を含む)および販売には最高で無期懲役および500万香港ドルの罰金が科せられます。詳細については、保安局麻薬課のウェブサイトをご参照ください。

中国

中国本土から出発または乗り継ぎのお客様に対するライターとマッチの輸送に関する重要なお知らせ - 現行の中国民用航空局(CAAC)の規定により、ライターまたはマッチを機内持ち込み手荷物およびお預かり手荷物として輸送することはできません。これらの物品をお持ちの場合、ご自身で荷物から取り除き、処分してください。そのままお持ちになった場合、RMB5,000以下の罰金または中国公安部により拘禁刑が科される可能性があります。適用法の違反によるいかなる結果および損失について、責任はお客様自身が負うものとします。

日本

  • 日本航空局(JCAB)の規定により、充電式およびコードレスタイプの縮毛矯正器およびヘアカーラーを航空機に持ち込む予定のお客様は、以下のガイドラインにご注意ください:
    • 機器には必ず「フライトモード」が搭載されている必要があり、機内持ち込み手荷物として携行することが推奨されています。「フライトモード」の設定がない場合でも、リチウム電池を機器から取り外して機内持ち込み手荷物に入れることができれば、機器本体は機内持ち込み手荷物または受託手荷物としてお持ちいただけます。 
    • 機器に「フライトモード」の設定がなく、リチウム電池を取り外せない場合は、機内持ち込み手荷物及び受託手荷物ともに輸送が禁止されています。海外から日本へ向かう旅程の場合は、帰路(日本発)の際にこの規定が適用になりますのでご注意ください。 
  • LAGs(液体、エアゾール、ジェル)の取り扱い と同じように、吸収されない液体を含まない喫煙用ライターは、透明のジッパー付きビニール袋に入れて保安検査を通過する必要があります。
  • 発熱式の弁当(発熱剤付き容器)は、酸化カルシウムが含まれているため、機内持ち込み手荷物としてもお預かり手荷物としてもお持ちいただけません。
  • 虫用凍結スプレーに毒性はありませんが、人間や動物に噴きかけるのは危険です。そのため、機内持ち込み手荷物としてもお預かり手荷物としても輸送は禁止されています。
  • 日本の空港における規定に関しては国土交通省のウェブサイトをご覧ください。