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お手荷物の紛失, 破損、制限など

お手荷物の未着/紛失/破損 制限事項

基本情報

機内持ち込み、お預かり手荷物のいずれであっても、航空機で輸送できないものがあります。

  • お客様の旅程に含まれる国の法律、規制、規則により禁止されている品目、および/またはエバー航空が重量、寸法、性質のために運送に適さないと特定した品目。
  • 生きている動物。ただし、エバー航空の要件に従って安全に輸送可能な犬、猫、ウサギ、およびサービス犬/感情サポート犬を除く。
  • その性質、重量、容積、数量の制限により、航空機の運送に適していないもの。

危険物をお預かり手荷物や機内持ち込み手荷物に入れないでください

航空機、人、または機内の所有品に危害をおよぼす恐れのある危険物

  • 圧縮ガス:缶入りブタン、スキューバ用酸素ボンベ、アクアラングシリンダー、塗料スプレー、殺虫剤、プロパンガス、水素ガス、アセチレン、酸素ボトル、液体窒素など。
  • 腐食物:酸、アルカリ、水銀および水銀を含む製品、湿式バッテリーなど。
  • 爆発物:弾薬、銃弾、花火、爆竹など。
  • 可燃性物質:灯油(灯油ストーブ)、軽油、青炎/シガーライター、マッチ、ペンキ、シンナー、加熱装置の付いた食べ物やそれに関連する固形燃料。
  • 放射性物質。
  • アラーム装置が内蔵されたブリーフケースおよび付属ケース。
  • 酸化物質:漂白剤、過酸化物など。
  • 毒物および感染性物質:ヒ素、除草剤、殺虫剤、生ウイルスなど。
  • その他危険物:アスベスト、磁気性物質、刺激物や凶器(催涙ガス、ペッパースプレー、スタンガン、テイザー銃など)。

危険物をお預かり手荷物や機内持ち込み手荷物に入れないでください

重要なご案内

アメリカ発着便にご搭乗、またはアメリカを経由されるお客様は、全ての有害性物質および危険品の所持について航空会社に申告する必要があります。申告を怠った場合はアメリカ連邦法に違反することとなり、5年以内の懲役または$250,000の罰金が科せられます(49 U.S.C. 5124)。

危険品の規則の詳細については、米連邦航空局(FAA)のウェブサイト「Pack Safe on FAA website」をご確認ください(別ウインドウが開きます)。

携帯用電気/電子機器と予備バッテリーについて

  • 携帯用電気/電子機器(PED):時計、電卓、カメラ、携帯電話、ノート型パソコン、ビデオカメラ、ドローン等を指します。これらの機器をお預かり手荷物として輸送される場合、以下を超えないリチウム電池のみが搭載されている場合を除き、誤作動や損傷を防ぐようしっかり梱包し、電源を完全に切ってください(スリープモードや休止モードは不可)。
      ・ リチウム金属電池の場合、リチウム含有量は 0.3 g、 または
      ・ リチウムイオン電池の場合、ワット時定格 2.7 Wh
  • ワット時容量が100Wh以下の場合、お1人様最大15PEDおよび/または20個の予備バッテリーをお預けいただけます。15個以上のPEDおよび/または20個以上の予備バッテリーのお預けをご希望の場合は、エバー航空による承認が必要です。
  • 事前にエバー航空へご連絡いただき、承認を得られた場合は、100Wh160Whの予備リチウムイオンバッテリー (ポータブル充電器およびパワーバンクを含む) をお1人様最大 2 個、機内持ち込み手荷物として機内へお持ち込みいただけます。
  • 160Whを超えるリチウムイオン電池は機内はお持ち込みいただけません。
  • リチウム電池は、国連の『UN Manual of Tests and Criteria, Part III』に記載されるSubsection 38.3の試験要件を満たすタイプであることが必要です。
  • 予備バッテリーは、ショートを防止するため、ご購入時のパッケージに入れるか、露出した端子をテープで覆い、端子を絶縁するか、各バッテリーを個別のビニール袋または保護ポーチに入れて機内持ち込み手荷物としてのみお持ち込みください。 ただし、仕様や数値が明記されていないポータブル充電器(パワーバンク)は、機内へお持ち込みいただけません。
      ・ 定格出力の計算:Wh = mAh/1000 x Volt
      ・ 例:定格電圧が3.7Vの20,000mAhのモバイルパワーバンクの場合、その定格出力は20,000mAh/1000 x 3.7V = 74Wh。
  • バッテリー式の車いす/移動補助装置について詳しくは、特別サポート/問い合わせをご確認ください。
  • フライトの安全性に基づく理由により、携帯扇風機(リチウムイオン電池内蔵)をお預かり手荷物とすることは禁止されています。機内持ち込み手荷物または身の回り品としてお持ち込みいただくことは可能です。
  • 電子タバコ・加熱式タバコは受託手荷物として承れません。必ず機内持ち込み荷物としてお持ち込みください。なお、電子タバコ・加熱式タバコの機内での使用は禁止されております。また、電子タバコ・加熱式タバコ及び付随する液体は台湾衛生福利部食品薬物管理署(FDA)及び台湾税関の規定により台湾へのお持ち込みが禁止されております。ご注意ください。
  • 小型の充電式鉛蓄電池を使用した製品(充電式鉛蓄電池使用のLED、懐中電灯、電子蚊取り機等)につきましては、空港での保安検査にてお持ち込みを拒否される可能性が高いため、空港へお持ちにならないことを強くお勧めします。鉛蓄電池式の医療機器や移動補助具(電動車椅子等)の輸送をご希望の場合は、エバー航空予約センターへご連絡の上、承認を得てください。

リチウムイオン電池で作動する小型の乗り物について

リチウムイオン電池によって作動するエアホイール、ソロホイール、ホバーボード、電動スケートボード、電動ローラースケート、ミニセグウェイ、バランスホイール等は、リチウムイオン電池から発火する危険性があるため、バッテリーの有無にかかわらず、エバー航空ではこれらの機内持ち込みおよびお預かりを一切禁止しております。 (ワット時定格量に関係なく、取り外したリチウム電池を含む)。

スマートバゲージ

リチウム電池や電子機器を一体化したスマートバゲージ:「スマートバゲージ」と呼ばれるリチウムイオン電池が装着された手荷物は、モーター、パワーバンク、GPS、GSM、Bluetooth、RFID、Wi-Fi機能を持つものです。スマートバゲージをお持ちになる場合は、以下の規定に従ってください。

  • ワット時容量が160Whを超えるリチウム電池の輸送は禁止されています。
  • 次に該当する、リチウム電池の取り外しが可能な手荷物:
  • 機内持ち込み手荷物:
  • -- すべての送信機能が、機内誌に記載の「電子機器使用管理規定」に従ったものである。
  • -- 機内持ち込み手荷物の規定を満たしている手荷物である。
  • お預かり手荷物:
  • -- リチウムイオン電池をスマートバゲージから取り外し、電池は客室へお持ち込みいただくことで手荷物をお預かり手荷物とすることができます。
  • -- スマートバゲージが安全要件を満たしていない場合、チェックイン時にお断りさせていただきます。
  • リチウム電池の取り外しができない場合:
  • -- リチウム金属含有量0.3g以下、またはワット時容量2.7Wh以下の場合:機内持ち込みまたはお預かり手荷物として認められます(乾電池、ボタン電池等)
  • -- リチウム金属含有量0.3gを超える、またはワット時容量2.7Whを超える場合:輸送は禁止されています(充電式リチウム電池、パワーバンク等)

安全上の理由により、製造業者/販売業者がリコールしたリチウムバッテリーおよび関連電子機器は、機内へのお持ち込みまたはお預かり手荷物とすることができません。

リチウム電池に関する最新規制については、アメリカ運輸省(DOT)『Safe Travel』米連邦航空局(FAA)『Pack Safe』国際航空運送協会(IATA)『Passenger Dangerous Goods Corner』をご確認ください(新しいウインドウが開きます)。

ライターとマッチ

  • アメリカ発着便にご搭乗、もしくはアメリカを経由する場合、米連邦航空局(FAA)が提供するライターの輸送に関するご案内を必ず確認し、規定をお守りください。(別ウインドウが開きます)
  • マカオ、中国、フィリピンからの出発便では、全てのマッチ、ライターの機内持ち込みおよびお預けが禁止されています。

その他

  • 化学原料や化学物質を輸送する場合は、危険性がない品目であることを証明する安全データシート(SDS)を準備して、事前にエバー航空の承認を得る必要があります。付属書類はそれらの品目とともに必ず携帯してください。これらの品目は工場出荷時の梱包で密封し、明確な識別ラベルが貼付されている必要があります。お客様ご自身による梱包または別個の梱包は許可されていません。出発の48時間前までに予約センターにご連絡ください。
  • 保安上の理由のため、ナイフ・ハサミ・尖った物品・こん棒・工具・スポーツ用品等類似した物品に関しては機内へお持ち込みいただけません。預け荷物としてお預けください。制限物品のリストについては台湾CAAによる規定(こちら)をご確認ください。また各国で制限が異なる場合がございますため事前に各空港にて確認するようにしてください。
  • 飛行中の気圧変化の影響を防ぎ、飛行の安全を確保するため、スポーツ用を含めたボールや風船などの全ての膨張性の物品は、機内に持ち込む前または受託手荷物として預ける前に空気を抜いていただく必要があります。
  • スポーツピストル、リボルバー、弾薬はお預かり手荷物として輸送が可能です。詳細はエバー航空までお問い合わせください。
  • スタンガン、圧縮噴霧ガス、伸縮可能なこん棒などは、香港・マカオ発着便、および、香港・マカオ経由便にご搭乗の場合、お預かり手荷物と機内持ち込み手荷物の両方で輸送が固く禁止されています。これらの品目の携帯を香港・マカオの空港職員が見つけた場合は、厳しい取り調べを受けていただく可能性がありますのでご注意ください。

禁止品目の最新情報について詳しくは、米国運輸保安局(TSA)で確認してください(別ウインドウが開きます)。

また、国際民間航空機関(ICAO)の規則に準じて台湾民用航空局(CAA)が発行する『Provisions for Dangerous Goods Carried by Passengers & Crew』『Civil Aviation Administration of China』の規制もご参照ください。

液体物/エアゾール製品/ジェル類(LAG)の制限について

液体物/エアゾール製品/ジェル類(LAG)の制限について

  • LAGは、100ml以下の容器に入っている物に限り、機内にお持ち込みいただけます。
  • これらの容器は、透明のジッパー付きビニール袋に入れ、その総容量は1リットルを超えてはいけません。
  • ビニール袋は、お一人様につき1個のみお持ち込みいただけます。
  • 保安検査の際は、ビニール袋を機内持ち込み手荷物から取り出し、保安担当者が目視検査できるよう提示する必要があります。

医薬品、特別制限食(乳児用粉ミルクを含む)

  • 機内持ち込み手荷物としてお持ち込みいただけます
  • 機内持ち込み手荷物から取り出し、保安検査場の保安担当者に申告する必要があります。
  • 処方薬を機内にお持ち込みされる場合は、身分証明書、医師の診断書などの附属書類をご持参されることをお勧めします。

免税品

  • 免税品に関する規定は、他の液体、エアゾール、ジェル類と同様です。100mlを超える個人の荷物を携帯して保安検査場を通過することはできません。規定分を超過した品目は、トランジット/乗り継ぎ地点も含め、保安検査場で廃棄されます。
  • 液体、エアゾール、ジェルが含まれる免税商品(香水、ボディースプレー、酒類等)を購入されるお客様は、保安検査場を通過後にご購入ください。
  • 国際線の乗り継ぎを含むご旅程の場合は、目的地への最後のフライト区間で、最後の保安検査を受けた後に免税品をご購入いただくことが最善です。

ヨーロッパにおける規制

空港免税店でLAGの商品を購入したお客様は、ヨーロッパの空港で乗り継ぎの際、当該空港のLAGセキュリティチェックを受けていただきます。すべてのLAGは密封されたビニール袋(STEB:不正開封防止袋)に入れ、密閉されている必要があります。LAGの免税品を購入したすべてのお客様は、このSTEBをパソコンなどと同様に保安検査場でご提示ください。これは、航空機内で購入したLAGにも適用されます。詳しくはこちら(新しいウインドウが開きます)をクリックして、お客様がLAGに使用される袋がICAO標準の赤いラインの入ったものであることをご確認ください。

米国運輸保安局(TSA):国際線到着便に関する変更

国際線の乗り継ぎ便でアメリカに旅行されるお客様は、免税店で購入し不正開封防止袋(STEB)に入っているものに限り、100mlを超える液体を機内持ち込み手荷物としてお持ち込みいただけます。詳しくはこちらを確認してください(新しいウインドウが開きます)。

技術的な進歩により、STEBに入った液体物でも保安検査場で検査が可能で保安検査場の運輸保安官によって許可された場合、持ち込み手荷物としてお持ち込みが可能となりました。

検査または持ち込みが許可されない液体は、機内持ち込み手荷物としてお持ち込みいただくことができません。お客様は、空港の保護区域内に入る前にこれらの品物をお預かり手荷物に入れる(可能な場合)か、廃棄するかを選択してください。不透明、セラミック製、金属製、内容物の実質的な検査ができない容器に入った液体も対象です。

免税品に関するカナダ国内乗り継ぎ時の規制:

カナダ航空運送安全局(Canadian Air Transport Security Authority)は、機内販売や空港の小売店で購入した免税品の液体物、エアゾール製品、ジェル類に関して、規格に適したセキュリティバッグ(STEB)に適切に封入し、レシートが添付され、セキュリティ検査を通過すれば機内持ち込み可能としています。所持品検査官は、STEBを開いて中身を確認し、検査後に再び封をすることがあります。

ただし、以下の場合は、免税購入品の放棄を求められることがあります。

  • 免税品が保安検査を通過できない場合。
  • 小売店が公式のセキュリティバッグを使用していなかった場合。
  • 購入時に小売店員が商品を不適切に梱包した、またはレシートを添付しなかった場合。
  • お客様が購入後、検査の前に自身でバッグを開封した場合。

お客様が商品を購入してから48時間以上が経過した場合(公式なセキュリティバッグの有効期限は2日間)。これらの規則はカナダ地域内でのみ適用されます。カナダ政府の免税品に関する規則については、こちらをクリックしてください。

  • LAGの規定は出発する国ごとに異なる場合があるため、必ず現地の規制をご確認ください。こちらをクリックすると、台湾民用航空局(CAA)のページで詳しい情報をご確認いただけます(新しいウインドウが開きます)。

以下の品目は、お預かり手荷物に入れないでください

以下の品目は、お預かり手荷物に入れないでください:壊れやすいものや腐敗性のもの、現金、宝石、貴金属、コンピューター類、個人用電子機器、融通手形、有価証券、その他貴重品など特別な価値を持つもの、ビジネス文書、 パスポート、その他身分証明書、サンプル品。

機内での使用が禁止されているもの

詳細については、機内での安全についてのページを参照してください。ご不明な点は、ご使用前に客室乗務員までお尋ねください。